打ち合わせの半分以上は、全然関係のないくだらない話ばかりでした(笑)
6月5日
昨日、某所にてK-1関係者とミドル級についてミーティングをした。
今、練習を見ているのは見ているのは新人のASH-RAと、次世代ホープの小次郎。
この数ヶ月で二人ともメキメキと力をつけている。
このあたりのプロ格闘技選手ともなると、威力があるのでミットを持つ手も疲れが激しくなる。
アマ選手でも100kgの選手の蹴りやパンチもどうということはないと感じるが、体の使い方のうまい選手は体重が軽くても効率的にダメージを与えることができるということだ。
K-1MAXの選手の体重は70kg台。
一方、僕は体重が71Kgに減ったとはいえ、ベンチプレス150kgくらいはまだあげる筋力。
ずっと彼らのミットを持ち続けていると、自分のトレーニングに支障が出るくらい疲労感が残る。
小次郎のミドルキックはバットで受けて腕が痺れるような衝撃。
ASH-RAのミドルキックは、鞭の様にしなり肩が抜けるような衝撃。
ともに同じミドルキックでも蹴り方が異なるだけで、受ける衝撃はまるで違う。
小次郎の次の試合は、6月18日IKUSAゼップ東京大会、K-1日本代表戦の準優勝者、新田明臣選手。
ASH-RAは8月後半の予定。
ともにK-1ミドル級の次世代として頑張って欲しいと願っている。
さあ、来週も練習だ!
5月23日
PRIDE武士道 其の七
有明コロシアム
PRIDE武士道にジャッジとして参加してきました。
全体的に外人選手のビッグネームはないものの、純潔な80kg以下のウェルター級日本人選手を育てようと始まったコンテンツ。
僕は第3、4、5、9試合、メインの第10試合にジャッジをしました。
試合内容は見ごたえがあるものが多く、特にメインの五味選手の試合で盛り上がりました。ちょっと、五味選手の試合後のマナーで少し後味が悪い結果となってしまったのが少しだけ残念・・・。
●第1試合
×前田吉郎vsチャールズ“クレイジーホース”ベネット○
曲者ベネットとMMA連勝中の前田。前田はベネットの挑発にカッとなって打撃で顔面ばかりを狙う。ボディと顔面の上下で狙い分けるベネットの罠にはまり、フック一線! 前田はバッタリと横の姿勢で倒れる。そのまま意識を失い立てない前田。意識確認で自分の名前が思い出せないのか、ドクターも心配して彼の元へ集まる。その後の経過もよく、大事には至らず。よかったぁ・・・
●第2試合
×TAISHOvsジェンス・パルヴァー○
この試合は後輩の木村サミオ君のレフェリーデビュー。リング印前から緊張してたよね。さて、打撃と寝技もバランスの良いパルヴァーの打撃の前に、TAISHO敗れる…。っていうか、よそ見をしている本の少しの瞬間に倒れていた…。あとでVTR見たら、止めるタイミングはばっちりだったよ、木村君!
●第3試合
×三島☆ど根性ノ助vsイーブス・エドワーズ○
修斗の新人時代から注目していた三島とUFCで活躍中のエドワーズ。緊張感おあるスタンディングの探りあいから始まった。しかし、コンディションが悪かったのか、身体にいつもの張りのない三島は気を抜いた瞬間にエドワーズの電光石火の回転式腕十地固めを決められて敗れる。武士道ではあまり本領発揮できず残念…。がんばれ!MISIMA!
●第4試合
×小見川道大vsアーロン・ライリー○
柔道の猛者、吉田道場の秘密兵器、小見川選手の初登場!プロ向きといわれる必殺の寝技を見せることができるか期待された。はじめはスタンディングの姿勢から出足払いで倒すなど期待をうかがわせる。しかし、打撃に慣れていないためか、顔面のガードが甘く徐々に当たっていく。そして、ライリーの右ハイキックが顔面に(顎かな?)もらってKO負け。MMAの厳しい洗礼を受けた。
●第5試合
○桜井マッハ速人vsミルトン・ヴィエイラ×
体重を絞って調整した桜井の身体がすごい!真剣にこの試合に挑んでいる姿勢が評価できる。両者の高度な寝技合戦で見ごたえもあり、2ラウンドになると桜井の打撃がヒットするようになる。判定で3-0で桜井勝利!
●第6試合
○郷野聡寛vsクラウスレイ・グレイシー×
GRABAKAの大物、郷野とグレイシー一族の血を引くクラウスレイ。鋭い打撃を冷静にさばいて逆にパンチを当てる。打撃がうまいぞ、郷野!相手もうまかったけど、最後のラウンドには顔へのジャンピングストンピングが決まるなど総合的な印象は郷野。判定で郷野勝利!
●第7試合
○川尻達也vsキム・インスク×
修斗との現役チャンピオンがついに初登場!うーん、実にシェイプされた身体をしている。対するは韓国MMAのキム。彼にはちょっと荷が重いかもなぁ。川尻の打撃で圧倒されてセコンドがタオル投入。川尻が余裕のTKO勝利!
●第8試合
○長南ピラニアン亮vsニーノ“エルビス”シュンブリ×
僕が一番注目したカード。寝技のデパートで軟体動物のニーノと連勝街道ばく進中で人気急上昇の長南の対決!ん?珍しく上だけ柔術着を着ているニーノは長南の打撃を警戒してか、寝技に引き込むが疲れているように見える。寝技でのポジション争いも長南は引けを取らず、長南の判定勝ち!
●第9試合
×美濃輪育久vsフィル・バローニー○
武士道4連勝中の美濃輪に対するはUFCで活躍中のハンマーハウスのマッチョマンバローニー。体格差はあっても全く引けをとってない美濃輪は果敢に打撃からタックルと寝技で筋肉バローニーに有利な試合運び。バローニーは5分過ぎからガス欠状態で少しヘロヘロ。だが、2Rは何を思ったのか、美濃輪は打撃のみでバローニーに真っ向勝負を挑む。最後は体重とパワーで勝るバローニーのパンチで美濃輪ダウン。買ったバローニーもヘロヘロ状態。1Rは完全に美濃輪リードだったのに、なぜ戦法を変えたんだろう?うーん、残念だけどプロだなぁとも感心した試合だった。
●第10試合
○五味隆典vsルイス・アゼレード×
武士道無敗の五味に挑むのは、打撃のスペシャリスト、シュートボクセ期待のアゼレード。コイツの打撃技術はすごい!的確に五味に当てていく。あっ、2段蹴りのハイキックが五味の顔面にヒット!危ない!徐々に劣勢となっていく五味。PRIDE武士道はまって以来のピンチ?しかし次の瞬間、会場は奇跡を見た。五味は攻められながらもチャンスをうかがっていた。アゼレードが打撃で攻めた瞬間、五味の的確な右フックがアゼレードの顔面を捉えて劇的な逆転KO勝利!凄いぞ、五味!君はスーパースターだ。
でも、レフェリーの制止後にもかかわらず、相手を殴ぐり続けたのでシュートボクセのセコンド連中は激怒してリングで大暴れ!自分もリングに上がって制止に参加。試合は盛り上がったんだけどなぁ。